HSS型HSP、ADHDの独身、実家暮らし女が10年続けた会社員を辞めた
理由6選!
こんにちは。
私は現在、34歳女です。
軽く自己紹介いたします。
・大卒後、食品会社10年勤務
・現在は実家暮らし(会社員時代は地方転勤経験あり)
・ピラティスインストラクターとして週1スタジオ勤務(パーソナルトレーナーとしての仕事も過去経験あり)
・家業である食品系のお店で週2~3ほど親元でバイトをする貧乏30代女。
・月10~15万をうろちょろしてはや2年。
・ピラティスの資格取得と、日々の生活費で貯蓄はほぼゼロ。
・ADHD(診断済み)
・HSS型HSP気質(ここ一年で知る)
・こんな状況でも実は婚活中
・こんな状況でもバレエを続けている(クラシックバレエ歴30年)
・統合失調症の姉(精神病院入院歴あり)を高校生のころから実家で介護中、早16年目。
でございます。
見る人からしたら絶体絶命、はよ仕事さがしなさいよ!
、、と言われてしまうかもしれませんが、
人の輪に入って仕事をする社会人生活に戻ることに今もビビっており、
でもなにか始めたい、、!似たような過去をもった人もいるのでは!?と思い
とりあえずブログをはじめてみました。
私は会社員時代、最終的に心療内科で受診するまで追い込まれつつも
10年間新卒で入った会社で仕事をしてきました。
今回のブログ記事は、HSPやADHDタイプであったからこそ
「会社で働く上で特に辛かったこと6選!」
をまとめてみました。
共感いただける方がいましたら、目を通していただけると嬉しいです。
その①
好きな時間に休めない
→いやいやこれは全人類そうでしょう。みんな休みたいでしょう。
そんな声が聞こえてきそうです。
でもね、就業後、ずっと着衣水泳をして沖に上がってきたような感じの顔で家につく。
日々の疲労度も実際にそのくらいでした。
毎日着衣水泳3時間っていったら伝わる?(伝わらないかしら)
疲れる原因としては、
蛍光灯の光が強すぎて合わない、人のにおいや音がつらいなどの外部感覚からの刺激や、
人の目を気にする、怒られている人を見ると辛くなる、など感じ方が細かすぎること。
理想は、2時間に一回は部屋のベッドにでごろっとしたい。。と思っていた。
(※ほぼニートの今は休めすぎている。)
「、、でも、みんな同じ状況で頑張っているから。」
周りよりも圧倒的に疲れやすいタイプだと自分ではわかっていつつも、それはわがままなんだァァァーーーー!ギブアップはなしダ!と、根性論で自分に言い聞かせて続けていた。
そして、休みたいです、と言う勇気すらなかった。
(「逃げるは恥だが役に立つ」という言葉を未来の自分から教えてあげたい)
その②
人目を気にしすぎ、人間関係気を使いすぎで思考停止で仕事が進まない。
→自分は一般的には変わった感覚を持っているだろうし、変だと思われるかも、
仕事をするには無能だ、職場の人の和に入ること、仲間に入ることが苦手じゃないけど結局疎外感感じちゃう、、
そんなことが気づかれたら恥ずかしい。どうしよう。チームでの仕事なんて恐怖!
できる限り見つからないように、且つそんな事で悩んでいると悟られないように過ごそう。。
しかし、明るさと暗さのギャップが著しいHSS型。
明るく勤めて家では廃人と化しておりました。
そして仕事なんだからそうするべきと思い込んでいた。
気にしすぎでいうと、取引先からきたメールの返信に2時間以上悩んで返信できないことはざらでした。
取引先でなくても、提案する仕事など、自分から働きかける、意見を伝えるといった
積極性が求められる仕事に
こういったら相手が傷つくのでは?この意見は常識的にありえないのかな?
など考えて、結局その日の仕事は、メール2通配信のみという日もあり自己嫌悪ループでした。
(その後、鬼のように残業して挽回)
だから、業務量が多くないのに、なぜあなたはこんなに残業しているのか?
と問いただされたこともしばしば。
困っていることある?と親切に声をかけていただいたこともあった。
私も本音では、残業、したくない、、、。
当時はなぜこんなに仕事に集中できないのか、自分でも理解できなかったし、
今でも同じ状況になったら私にとては伝えるのに勇気が必要な内容だから、
人に説明できる自信はない。笑
私はごまかしつつ、これで10年悩みながら仕事をしていました。
転職したとしても、悩むことは同じ内容だろう。と考えていたから、転職もしませんでした。
10年経っても悟りの境地には行かず、ツライもんはツラいままだった笑
そして休み2日では足りなかったのです。
休日は丸2日ベッドに寝込んで来週の体力温存していました。
親は、とんでもないブラック企業に入社したのではと思っていた様子でした。
(実際まあまあな残業のある会社ではあった)
もちろん遊びに行って新たな出会いを求める気持ちにもなれず。
「この、人目を気にしすぎる」が仕事をする上で一番、困っていたところでした。
その③
指示が理解できず仕事が回ってこなくなる→自己嫌悪
→HSPあるある(だと思ってる。)で、まず指示された内容がすぐに理解できない。
そして、上司にわからないところを
どういう言葉で聞き出す?聞くタイミングって今?今日機嫌悪くね?なんか仕事抱えてんのかな、、など、様子を無限にうかがいすぎて、結果聞けず。そして今日もだめだった、と自己嫌悪だけが残っていました。。
その④
上司や先輩に仕事を管理されていることに異常にストレスを感じる
これはなんとも言葉にしづらいのだけども、HSS型の方にはよくあるとネットで発見。
同じ人もいるもんだなあ、と仕事を辞めたあとから思ったのでした。
その⑤
仕事をしているのを後ろから見られていることに気づくと、ストレスで気絶しそうになる
これほんと、なんでなんだろう、、、、
緊張する。何見られてるんだろうちゃんとしなきゃ、の思い込みが激しすぎるのかもしれないですね。
そしてさいご、、、、
その⑥
ブラつけてんのがしんどい。
え、ちょっと待って、笑いました?、、ノーブラでいけばいいじゃん。笑
、、じゃないのよ!
当時は今ほどちゃんとしたノンワイヤーブラなんてなかったんですしね(怒
ワイヤーブラですら本当はつけたくないし。
わかってくれる人はいる、、と信じたい。。
帰ったらまず服(パジャマ以外は締め付け感じる)と、下着まで脱ぐ!!
そして速攻パジャマ。
私は縛られたくないんじゃああああ!
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私が会社員を続ける中でしんどかったのは、こんな感じ。
他にもあるのかもしれないですけど。
今、会社員時代貯めていた貯金がほぼなくなっても、今貧乏でも、将来の気休めの安心が一時なくなっても。
未婚実家暮らし、定職つかずで、周りからイタイ30代女と思われても。
心は、会社を辞めたあと、20代のころよりも喜んでいて、満足しています。
お陰様で、ずいぶんメンタルは回復しました。
当時自分に欠けていた考えは、「逃げるほうが良い場合もあるんだよ」ってこと。
私は若いころバレエのプロのダンサー、いわゆるバレリーナ志望で毎日ハードな練習をしていて。
頑張ること、どんだけ辛くても努力することが正義。
逃げない!泣かない!って刷り込みは人よりかなりあったのかもしれない。
そうじゃないことも、あるんだよって、当時に戻って、教えてあげたいです。
~教訓~
逃げるは恥だが役に立つ。
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